静夜思 なんか結構門限が厳しかったらしいですよ
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なんか結構門限が厳しかったらしいですよ

2014-11-30

娘がいなくなってしばらくした後に家族から聞かされた内容で驚いたのは、私の帰宅時間に関する娘の徹底ぶりだった。
人間と共に暮らすワンコとして、娘もまた我々の生活に合わせた体内時計で日常を送っていたわけだが、その体内時計をもって、娘は私の帰宅時間も厳密に設定していたらしい。

もともと平日と休日の区別ははっきりつけていたが、平日もまあ、それなりに時間の幅に余裕は持たせていたものの、普段ならば私が確実に帰宅している時間、というのを把握していたんだそうで、その時間を過ぎても私が帰らないと、娘は次第にそわそわし始める。
そして、来客時にうっかり娘が玄関まで飛び出していかないよう、廊下途中に設けていた柵のまえにどっかりと陣取り、しばし玄関のほうに意識を向けて様子を覗う。しばらくして私がまったく帰ってくる気配がないとわかると、リビングにいる家族の元へ行き、

「ねえちょっと、主がまだ帰ってこないみたいなんだけど」

とソファーに座ってテレビを観ている家族の膝を、前脚で揺さぶって玄関のほうを見ながら鳴いてみる。
その娘の訴えを聞いた家族が

「なぁに? まだ帰ってこないの? でももうすぐ帰ってくると思うから、もうちょっと待っててみたら?」

というと、娘はふたたび柵のまえに座ってしばし玄関のほうを注目。
そしてやはり帰ってきそうにないと感じると、ふたたびリビングに戻って家族の膝を「ねえねえ」と揺さぶって鳴く。

それを何度か繰り返して、それでも私が帰宅しないと、しびれを切らした娘は、なんと家族に家の外まで出て、私が帰ってくる姿が見えるかどうか確認してくるように訴えたそうである。
娘にせっつかれて、外まで見にいかされたこと数度。
「やっぱりまだ帰ってきてないみたいよ。今日は遅いね」
と報告して娘にビヨビヨ鳴かれた回数もまたおなじ。

 ……ええっ マジですか?( ̄∀ ̄;)

何も知らない私は普通に帰宅して娘の熱烈な歓迎を受けていた、というわけである。

娘は私が帰宅しさえすれば、途端に満足して上機嫌になっていたので、まさか家でそんなことが起こっていたとは夢にも思っていなかった。

 「あのヒト結構うるさくて大変だったのよ」

しみじみ家族に言われて愕然とした秋の夕べ。


そうか。知らなかったけど門限、あったんだ……( ̄∀ ̄;)

  P1020189.jpg
   「あたりまえでちょ! 主の安全を守るため、アタチは時間にとっても厳ちいのよ!」
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